中国茶の世界
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■解説:
 
 陸亀蒙(lu-gui-meng)は唐代の詩人、呉県(現在の江蘇省蘇州)出身。字は魯望、号は甫里、江湖散人、天随子。
 
 タイトル「茶笋」は茶芽のことである。新芽は笋(筍)のように見えるから「茶笋」。陸亀蒙の他に唐の詩人である皮日休も「茶笋」の詩がある。

 この詩は陸亀蒙の「奉和襲美茶具十詠」セットの3首目にあたる。




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