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中国茶詩、茶聯、茶事
→ ■唐・宋茶詩
■詩の解説:
皎然は唐の著名詩僧。出家前の姓は謝、字は清昼、湖州(現在の浙江省呉興県)人。
この詩はお酒よりはお茶だ!という主張を謳う物です。タイトルの「九日」は9月9日(重陽節)で、「陸處士羽」は處士の陸羽を指し、處士は官職についていない文人を言います。
9月9日、重陽の日に、山僧の寺院で、東りの菊が今年も黄色に咲いてあります。俗人たちはお酒(菊花酒)ばかり飲みますが、本当は(菊が)お茶の香りを助けるのだよという意味です。
*(誰解:誰が知ろう。そうとは知るまい。誰も分かっていない。)
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1998〜2016
中国茶の世界(真如禅意精品流通)