■解説: |
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杜牧(803〜852)は晩唐の詩人。京兆万年(現在の陝西省)人。字は牧之。杜甫(老杜)と区別する為に「小杜」とも呼ばれる。 |
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東呉は三国時代の呉(孫権)、現在の江蘇と浙江地方。浙江省の長興には顧渚紫笋、江蘇省の宜興には陽羨雪芽という貢茶がある。
瑞草は吉祥の草、 魁はトップ、首領、さきがけ、第一。 茶は全植物のトップと言えよう。
修貢は献上茶の製造を指導する。 仙才は非凡な才能。
献上茶の製造を指導する事だって、並大抵のことではない(誰でもできる仕事ではない)。
拝章は天子(皇帝)への上表文。
舞袖嵐侵澗 : 献上茶(貢茶)を送り出した後の祝いの宴である。
歌声谷答回 : 歌声が向こうの谷まで響き、コダマとなって還って来る。
好是全家到 : 献上茶の製造を指導する為に来たが、家族全員を連れて来た。
重游難自克 : またこの地を再び踏むかどうか、自分の思い通りになる物ではない。
俯首入塵埃 : 首をたれて、呉のまちの塵埃の中に入る。 |
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