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中国茶詩、茶聯、茶事
→ ■唐・宋茶詩
■解説:
杜牧(803〜852)は晩唐の詩人。京兆万年(現在の陝西省)人。字は牧之。杜甫と区別する為に「小杜」と呼ばれる。
大杯になみなみの酒をぐいと飲みほし(百分空は全部空になる)、
十年の我が青春は誰にも負けない日々だった(無駄に過ぎさなかった)。
今や髪も白くなって、寺のベンチに腰を下ろし、
茶の煙が、花びらを吹く風に揺らがれるのを、たった見つめている(青春はあっという間に過ぎ去ると)。
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1998〜2016
中国茶の世界(真如禅意精品流通)