中国茶の世界
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■詩の解説:
 秦韜玉、字仲明。京兆(陝西西安)人。
 
 紫笋茶歌。紫笋茶は唐代の貢茶、正式名所は「顧渚紫笋」茶。浙江省長興縣顧渚山で採れたお茶。長興は紫砂壺で有名な宜興のすぐ隣にある。ちなみに宜興の場合「陽羨雪芽」も同じく貢茶。

 太守(官名)が送ってくれた紫笋茶を飲んで、大いに感動し、胸の中の憂鬱が洗い流され、詩を千篇詠み、鬼神も憂愁。
 
 香芽は茶芽。 瑟瑟は青碧色の茶粉を指す。  野人は作者を指す、謙遜語。

 団団月はお月様のような丸い茶餅(団茶)。

 獣炭...は獣の形をした炭を燃やし、茶湯表面から無数の小さい泡が吹き出す。

 鼎中颯颯...お茶を煮る時に出る沸騰音。

 天雲碧...かき混ぜる時、箸に付着する碧雲のような茶沫(お茶の泡)。


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