中国茶の世界
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■解説:
 
 蘇軾は中国北宋代の政治家、詩人、書家。号は東坡居士。蘇東坡と呼ばれることが多い。四川省眉山出身。唐宋八大家の一人(蘇軾の父と弟も入って3蘇)。
 
 七修類稿:「種茶下子、不可移植、移植則不複生也、故女子請聘、謂之吃茶。又聘以茶為禮者、見其従一之義。」
 これは明の作品だが、明以前も同じ事が言えよう。「従一」という言葉は今となったら女性への差別用語だが、昔は当たり前の事だった。茶樹は根があるので、茶樹を持って、男の家へ嫁ぎ、茶樹と同じく根を下ろし、一生そこで生きて行くという意味になる。

 蘇軾のこの「種茶」は「不可移植」を否定する意味が大きい。
 
 松林の中に野生の茶樹を見つけ、荊棘などにもいじめられ、非常に痩せている。
 神様に見捨てられ、長い歳月(百歳)経っているようだが、まだまだ小さい(幼稚)。
 茶樹の長さはないが、根はしっかりしている。 *紫笋は顧渚紫笋だが、この場合は茶樹を指す。
 白鶴嶺(広東恵陽)に移し植える。



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