■解説: |
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梅尭臣は北宋代の詩人である。字は聖兪。宣州宛陵(現在の安徽省宣城市)人。
七つ物の味と香りをブレンドしたお茶(芯茶は新芽で出来た上等のお茶)。
浮いてる花(浮花は茶の泡を指す)や緑(茶粉)は夕霞よりも美しい。
*抹茶(碧の茶粉)にお湯を注ぎ、茶筅で立てると白い泡が表面に浮く様子が夕霞よりも美しい。と
この茶を飲むと、天子の恩寵が身にしみる。
*作者の梅尭臣が科挙の試験官を務め、皇帝から七宝茶が贈られた事を喜んでこの詞を詠んだ
天子直々の七宝茶なので並の名誉とは訳が違うのだと誇っている。 |
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