中国茶の世界
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■解説:
 
 丁謂(ding-wei)(966〜1037)蘇州長洲(現在の江蘇省蘇州市)人。字は謂之(のちに公言)。蘇軾の詩に「武夷溪邊粟粒芽、前丁後蔡相寵加。爭新買寵各出意、今年闘品充官茶。」あるように、丁謂と蔡襄は、皇帝の寵愛を得る為、皇帝専用の御茶である龍鳳団茶を作り、政治家としては悪名を轟かせていたという。但し、茶文化の面から見え大きな貢献をされた事もまた事実である。

 *宋の龍団は丁謂の手によっり作り上げ、蔡襄の改良によって完成した。
 
 北苑焙新茶の解説:北苑は福建省建甌県東にあります。北苑茶は龍鳳団茶を指す。北宋では貴重な献上茶。北苑茶は甘くて香りも良く、茶の中の珍品である。このあたりは北苑茶以外に新しい茶種はない。茶樹から新芽が出始め、それらから春をほんのり感じる。茶摘の人々が各茶樹に囲み、摘めそうな新芽を探す。

 宿葉は老けた茶葉(前年摘み残した葉)、 芳芽は新しく出た芳ばしい葉。 茅茨は渓の近くで建てたお茶作りの簡易の部屋。竹カゴを背負って雨の中で茶積みをする人。



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