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| 高啓(1336〜1374):明代初期の詩人。字は季廸、号は青邱。長洲(現在の江蘇省蘇州)の出身。 |
| ■解説: |
| 雷過ぎて 谷山その空暖かく ほのかな茶の芽(くさむら) 半ばあらわす短い槍旗。 銀クシ(かんざし)乙女 あいこたえつつ歌いあう 籠の中に摘んだそれ 誰が一番多いのか(誰か一番多く摘んだかを競う)。 帰ってなおも清香その手にまだ香る さあ 一番上等の品(茶葉)を選んで 先に太守様に差し上げよう。 竹爐であぶるも 飲むのはまだまだ 籠に盛り売る 湖南商(湖南省の商人)。 *太守様に進呈し、残りは湖南の商人に売るから、結局自分で飲む分は殆どない。 山家じゃできぬ きび 米と (山家の茶農は穀物類は作れず、お茶で生計を立てる) 年年 春雨 かきいれどき。 (ここでの春雨は毎年春で採れたお茶で生計を) |