筏(いかだ)で九曲を下る
武夷観光コースの中に必ず入ると言われる定番は、筏(いかだ)で九曲を下る事だ。九曲渓景區は8平方キロ強。武夷山風景區の中でもっとも奇特で、見るべき風景が最も集中、そして最も人気のある景區である。
筏は武夷山で採れた竹で作られ、幅は2メートル、長さ9メートルぐらいの乗り物。一度に6人の観光客を載せ、前後各1人の船頭(中国語では排工)の合計8人が乗れる。九曲の星村から出発し、約2時間ぐらいかけて一曲の武夷宮前まで下って行く。一から九は逆流なので、当然順流の九曲から出発する。一曲に到着した筏はまたトラックで九曲の星村まで運ぶという大変な作業を毎日繰り返される。
上の写真見て分かるように、筏に川水が入るようにぎりぎりです。(沈まないから心配いらない)よって裸足の方が楽しい!川を下って行くと、所々水が筏の上に「侵入」して来るから、その時、足を高く上げるとバランス崩れたりするから、絶対、裸足の方が安全だし、時々川水遊びができるから楽しい。
筏の運賃は6人で420元、6人で分けると安い方だ。むかし、船頭さんにチップを渡さなくて良かったのだが、今は渡すのが常識。船頭さんの解説がとてもユーモアで楽しいものだったが、中国語なので、分からない人がちょっと残念。
筏が山積み
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