産地を尋ねる
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 何処までも続く茶畑に感動し、車を飛ばして2時間経っても終わりそうにないと私達がとうとう諦めました。よくぞこんな所に茶畑を作ったな......今回は茶葉卸し市場の訪問をやめて、安渓の茶畑巡りにして来ました。昔と違って、いまは道路が良くなりましたので、厦門からも田舎の泉州からも2時間弱という事で朝寝坊をして9時過ぎに出発しました。西坪に着いてまず友人の紹介でお茶の加工工場を見学しました。
 お茶の卸し市場(茶都)は見ないという事で、昼ご飯の後に車を飛ばし、茶畑を見続けようという無謀な挑戦を考えました。山の上という事で、茶畑しかないと思ったら、途中からビックリ光景が続きます:なんと山の上に民家がいっぱいあるじゃありませんか!よくもこんな不便な所に住めるなと呟くと、今度は学校らしき建物から小学生達が現われ、お昼の時間のようです。茶農の子供達も親と同じく逞しい!こんな山道、毎日数十分往復して通学するなんて凄い! 私達の想像を遥かに超えた悪い環境で、茶農達のコツコツの努力のおかげで美味し鐡観音を頂く事が出来ました。その大変さが一段と分かって、問屋や中間業者を通 さず直接農民達からお茶を仕入れ、より安く販売しなければならないと痛感しました。
 茶都や安渓汽車站から車を2時間ぐらい飛ばせば、祥華へ高山茶畑を見学する事も可能です。時間ある方はぜひ挑戦してみて下さい。


中国茶都:安渓
     
茶都取引所
     
写真001
どこまでも続く茶畑
   
家々と茶畑
   
家の前にも後にも茶畑
   
安渓西坪
   
安渓西坪の茶畑
   
市内の製茶工場も見学
して来ました
   



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