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プーアール茶(緊壓茶)の中、散茶と小沱茶以外の物は、殆ど解すという作業が必要です。沱茶、餅茶、磚茶、班禅緊茶、千両茶などがこれにあたります。普通、これらのお茶は一番外に包装紙があり、包装紙を開けると中に内票があり、またお茶の表面に内飛が見える形で埋め込んであります(内票と内飛のない物もあります)。では早速解す作業に入りましょう。
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解す道具を用意 |
解す道具を用意
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上からではなく側面から |
無理せず、ゆっくり丁寧に
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一気に解して置くことを薦めます | ||
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台湾では「普耳茶刀」という専用の解す道具まで販売しています。日本ではなかなか入手できないと思いますが、専用の物でなくても解す事ができます。封筒を開ける時に使う物か、千本通し、ドライバーセットなどで代用できる物を使って下さい。 一番大事な事は無理せず、ケガしないように注意して解して下さい。(*ケガしても責任が負いかねますのでご注意下さい!)また、お子様の手の届かないところに保管し、プーアル茶をほぐす目的以外に使わないで下さい。沱茶や鐡餅など非常に硬くて解しにくい物もございますので、くれぐれも無理をしないで下さい! 先端が鋭い物が苦手という方は包丁で切っても構いません。茶葉は細かくなってしまいますが、安全第一です。 層に沿ってゆっくり丁寧に解せば 茶葉を傷つけず非常に綺麗に解す事が可能です。 |
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台湾特製のプーアール茶 専用茶刀です |
封筒開け用の物ですが、非常に使いやすい
ので愛用しております |
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中国ではこれを使って解している人も多いが あまり使いやすくありません。 |
専用ものが無くても上のような
代用品でも解せます |
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これでも解せます。竹製 |
2004年の中国製
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中国製茶刀 |
高級バージョン
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中国製茶刀 |
中国製茶刀
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