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虫糞茶または虫屎茶と呼ばれます。その出来上がりは左能典代さんの「中国名茶館」によると:化香樹というクルミ科の植物の葉、ツバキの葉、もち米の茎や葉をふるいの上に置いて、それらの葉に米のとぎ汁をまんべんなくかける。葉は発酵し始める。強烈な匂いがあたりに散発する。その匂いに誘われて、化香蛾という蛾が群がり、ここに卵を産む。卵は約2週間で孵化する。化香蛾の幼虫は発酵したこの葉を食べ、糞を出す。この糞を集め、乾燥させるとこの虫糞茶が出来上がる。
虫糞茶の粒が非常に小さい、茶湯が濃く、味はお茶というより漢方薬?の方が適切かもしれません。 |